商業高校卒業後、専門学校へ進学した私は、在学中に様々なアルバイトをしていました。


そしてコンピュータ系の専門学校を卒業したにも関わらず、事務職として就職し、長女を出産するまで働いていました。

でも、事務職でエクセルやワードを独学で覚え、マクロなど使ったり、社内LANや社内システムの設定のお手伝いをするなどしていました。


長女を出産してからしばらくは、専業主婦として生活していましたが、どこか社会から取り残されている感じがしていました。


次女を出産してしばらくしたころから、パソコンを使って在宅でデータ入力の仕事を始めました。


そして長男が入園するころ、短時間の仕事を探しに行ったハローワークで、専門学校の講師助手の仕事を見つけました。

その専門学校は、外国人留学生が生徒で、エクセル・ワード・ホームページビルダーの授業があり、私は講師の先生の授業を聞きながら、生徒へのフォローをするという仕事でした。先生としての経験がなく、しかも生徒は外国人。最初はかなり緊張していました。でも、生徒たちが卒業するころには、人に教えることの楽しさ、難しさを知り、講師の仕事に興味がわいてきましたが、契約期間が終わり、講師助手の仕事も終わってしまいました。


その後、短時間での事務の仕事を経験したあと、やはり講師の仕事をあきらめきれなかった私は、職業訓練の講師として働き始めました。

講師として働き始めたのが、長女が高校に入学した年だったのですが、仕事が進むにつれ、長女が登校できる日が減っていき、このままでは進級できないかもしれないと思い、仕事を辞めました。


収入がなくなってしまったのは辛いのですが、子どもたちのサポートをしながら収入が得られることを考えていこうと思っています。